日本調剤の会社概要と成長性について

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日本調剤の会社概要について

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日本調剤は東京都千代田区に本社を置く、資本金が39億円を超える大企業です。
売り上げは2000億円(連結)を優に超えており、従業員数も3000人を超えて(連結)います。
行なっている事業は、保険調剤薬局事業ですが、調剤薬局を複数店舗経営している企業は多いですが、全国展開しているところはそれほど見られません。

日本調剤は、日本中の大都市に支店や営業所を設けていますし、その数は何と20にも及びます。
もちろんこの企業の最大の特徴が数多くの調剤薬局を有しているという点ではないでしょうか。
北は北海道から、南は沖縄まで、全ての都道府県に調剤薬局があります。
2017年の5月はじめ時点での店舗数は559となっており、
大きな規模を誇っているからこそ可能になる独自のサービスも多数用意しています。

ここまで大きな企業ですから創業してかなりの年月が経過している…と思われることも多いですが、実は創業は1980年ですから、まだ30数年の歴史となっています。
これだけ短期間の間に日本中に薬局を進出させてこの業界に大きな影響を与えたのですから、本当に偉大なものです。
本社は東京都千代田区にありますが、第1号店舗は札幌市内なので、少々意外かもしれません。
2004年には東証二部に上場を果たし、そしてその2年後には東証一部に上場を果たすなど、素晴らしい勢いで企業を大きくしてきました。

株式会社メディカルリソースや日本ジェネリック株式会社といった子会社を設立している点も評価されていて、このグループは日を追うごとに驚異的な進化を遂げています。

調剤薬局というのは一般的なドラッグストアとは一線を画しており、より患者に対して近い位置での接客が求められます。
もしこういった接客対応ができなければ、すぐさま利用者から見切りをつけられてしまい、経営難に陥ってします。
日本調剤を見ているとそういった不安が全く感じられないので、日ごろから徹底した教育が行われているのでしょう。
この企業の採用情報を見るとわかりますが、働いている人が働きやすさを感じられる環境づくりを頑張って作っている印象も受けます。

日本調剤グループは広がりを見せており、上記した子会社だけではなくて、それ以外にも関連会社を設けています。
調剤薬局部門を担っている日本調剤株式会社が根幹を為しており、それ以外にも医薬品の製造や販売を手掛けている関連会社もあります。その会社名は日本ジェネリック株式会社と長生堂製薬株式会社です。
これら2社とも、ジェネリック医薬品に関するレベルの高い仕事を行っており、この分野を支えている存在といえます。

そして医療従事者派遣紹介事業も手掛けていて、それを担っているのが株式会社メディカルリソースになります。
有名な薬剤師人材サービスを展開しており、シェア一位に輝く実績を誇っています。
誕生から20年未満の企業ですが、驚くべきスピードでシェアを伸ばし、様々な事業を展開しています。

他に忘れてはいけないのが、医薬コンサルティング事業ですが、この分野では株式会社日本医薬総合研究所がアドバンテージを生かしているといえるでしょう。
処方箋データに関するサービスやコンサルティングサービス、そして広告に関する事業など、幅広い事業を展開しています。

日本調剤の成長性について

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このように日本調剤グループの多面的な事業展開は、グループをあげて日本の医療業界に貢献していると言えますね。
それ以外の面でもすごさを見せており、その代表格として「学術論文」が挙げられます。
毎年のように学術論文を発表したり、重要な学会や講演会にて発表をする機会を得ています。
こういった現状を見ていると、単なる調剤薬局グループではなく、この国の医療、調剤のあり方を根本から変える力を有していると思えてきます。
成長性の高さはこういった部分からも感じ取ることができますよね。

医学界に貢献するのみならず、社会に対する貢献活動も忘れてはいません。
日本対がん協会への貢献であったり、震災があった際には近くの薬局にて対応を行うなど、様々な人への支援を行っています。
また、医薬品の重要性の教育、薬剤師の職場体験の実施や認知症サポーター講座を開くといった活動にも熱心です。

ちなみにこの企業では、「医薬分業」を掲げています。
「医」と「薬」の部分を分業することで薬剤師による処方薬の相互作用確認などの安全性確保や専門性を生かしたレベルの高いサービスを受けることが期待できますね。そして調剤薬局を利用する人が恩恵を受けられるようなサービスも多数行っているのも特徴です。

在宅薬剤師サービスやお薬手帳プラス、かかりつけ薬剤師に関するサービスにも熱心に取り組んでいるのが印象的ですよね。
特に、大きな病院の周辺には現在、数多くの調剤薬局が存在しています。
人気があるところもあればあまり人が入っていないところもあるのが現状で、この違いはサービスの質や取り揃えている薬の種類など、様々ありますが、日本調剤の調剤薬局であれば、不安な気持ちを抱えることなく気軽に利用することが可能でしょう。
だからこそここまで大きな企業に成長して、日本全国に559店舗を展開できるようになったのだと思います。

調剤薬局の種類として、病院の近くにある門前薬局、そして面対応薬局、メディカルセンター(医療モール)型薬局があります。
日本調剤はしっかりとしたノウハウを創業以来積み重ねていますので、これらどのタイプの薬局であっても成功させるためのノウハウを有しています。
利用される人を第一に考えたサービスを提供するためには、まず経営基盤をしっかりとさせることが求められますが、そのための手段を持っているというのは大きなメリットになりますね。

そして調剤薬局においては薬剤師の存在がなによりも重視されがちです。
直接利用者に携わるのも薬剤師ですし、医薬品というのは決して間違いがあってはいけません。
健康状態に大きな問題が発生するケースもなれば、生死にかかわるトラブルになることもあります。
ですからレベルの高い薬剤師が必要とされていますし、企業の成長のためにも教育は不可欠です。
日本調剤では薬剤師を育成するためのプログラムも設けられており、その研修カリキュラムの質は非常に高いと評判です。
それぞれの段階に応じたカリキュラムを行うことによってスキルがどんどん身についていくようです。
例えば15ステップアップ研修やエクセレントサービス研修や症状解析・服薬指導勉強会、在宅医療集合研修などのような継続的な教育研修もあれば、研修認定薬剤師サポート制度、手話・ソーシャルスタイル学習、新薬情報配信のようなサポート制度もしっかりと整えられています。
調剤薬局で利用者に携わる際に自分自身に自信が持てるような薬剤師になることができる教育制度内容もあります。
上記のほかにもキャリアアップを目指す人向けの研修や大学病院実務研修など様々な教育制度を導入していて、他社にはないような独自の制度もいろいろと見られます。
規模の大きな調剤薬局や、調剤薬局を多数展開する企業であってもここまでの質の高い教育制度はなかなか用意できるものではありません。

こういった独自の制度を多数設けているからこそ、日本調剤はより大きな成長が期待できるのですね。
成長性を実感しやすい企業ですね。

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